初めての不妊治療・お金と保険 IUI【5週5日目 ・BT19】
人工授精を受けるにあたり、たくさんの検査を事前に受けなければいけませんでした。
その項目はもちろん英語で書いてあり
保険会社にも連絡して一つ一つ調べていかなくてはいけない
というのは確認しておかなければ、何が保険でカバーされて何が実費か分からない
またその検査を保険でカバーされるとしても、保険会社提携の病院、ラボでしなければいけない
大したことのない事前検査を終えるまでに、一つ一つ調べて、予約して、検査を受けて、をこなして7つくらいの項目を終えるのに、結果2ヶ月半以上かかってしまいました。
きっとアメリカに長く住んでいる慣れている方だったら3週間くらいできっと終わっていたことでしょう。。。
そして、不妊治療アメリカ、お会計は不透明。
「この検査はいくらですか?」の答えがどこに聞いても返ってきません。
その引き金になった事件は、前回の、たかだか15分ほどの最初のカウンセリングの請求書を見たことから始まりました。
$1870!!
15分の先生とのおしゃべりそして超音波で、19万円です。
病院のファイナンスカウンセラー、担当医のチームのナースマネージャー、保険会社、それぞれに連絡をし説明を求めました、初回カウンセリングがなぜ19万なのか
病院に聞くと「自己負担の人と保険がカバーされる人は値段が違う・どの保険に入っているか、またその個人の保険会社とのプランによりまた値段も違う」
保険会社に聞くと「人工授精で5,000ドル位、バンドル(まとまったパック価格)なので一つ一つの検査の値段は教えられません」
この返答に、全く最初は理解も納得もできませんでした。
なんなら最初のカウンセリングはタダかと思っていた!!
誰も19万円ですよなんて教えてくれなかった!
”誰も、明確に、患者にその患者が受ける検査の値段を教えられない”
これが実情だと分かった時。
どういうこと??どの検査に幾らかかるか分からないまま治療するなんて、最終的に幾ら払えばいいの?
もし不正請求されたところで、元値がない治療、値段を知らされていな治療、いくらでも請求されるんじゃないの?
と大混乱でした。なんども聞いても、結局病院、保険会社、双方からきちんとした金額が最初に提示されることなく
最初にこの洗礼を受けたことにより、毎回毎回、一つの検査がいくらかかるのか知っておきたかった、それが理由で、最初に済ませなくてはいけない事前検査も、毎回値段が気がきではなく、なんとか値段を知ってから受けたい、と思いしつこく保険会社に聞くも、値段を聞き出すことは無理でした
バンドルだから?いやいやそれでも基本単価ってものがあってのバンドルでしょ?基本単価教えてもらえませんか? という立場から話をしていた事がどうやら間違いで
この治療の基本単価、基本価格 という固定概念、理屈は、全くアメリカの医療保険の世界では通じません!なんなら何万通りの基本価格がそれぞれの患者の状況にあわせてあるのでしょう。。。
結局最後までそんな感じで、受けた治療の金額は明確には病院も保険会社も教えてくれず、後から知らされる、という状況。
私も結局最終的に聞くのを諦めました。。。
なんともうまいことできていて、病院と保険会社の裏事情を垣間見た思いでした。
BT5:フライング検査、うーーーーっすらかすかに線がある様に見える
BT6:フライング検査、線が濃くなった
BT7:フライング検査、線がもっと濃くなった
BT8:食欲旺盛(これはしばらく続く)
BT9:症状 / 足の付け根がピリっとする
BT10:血液検査(生理予定日)陽性認定 この辺りから毎日夢をよく見る
BT11:症状 / 腰が痛い、腰痛、1日で終わる
BT12:症状 / 食欲旺盛、夢を見る
BT13:2回目血液検査 症状 / 茶オリ
BT14:一日中眠い、相変わらずガスが身体に溜まっておならする
BT15:眠気、おなら、
BT16:特に変わりなし。むしろ妊娠してますか?症状なく普通に過ごす
BT17:夢を見る、起きるといつもと違う体制で寝ていた。気持ち安定普通に過ごす
BT18:何度か夜中に目がさめる、いたって元気、妊婦らしい症状なし
BT19:特に症状なし、夢付きの眠り浅いのは変わらず
BT20 (5weeks 6):特に変わらず、食後夜気持ち悪い気がしたけれど、食べ過ぎか?
私の経験が未来の妊婦さんのお役に立てたら嬉しいです♡